ライナーノーツ

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年代  50音  ジャンル  VOCALOID


2008年の作品

062''' 蒼月夜 STORM.Edition (V.to.A.to.L)(2004初)
     download 歌詞
04年に作成し、アレンジを加え続けている【蒼月夜】の最新バージョンです。今回はVOCALOIDの導入に伴う、VOCALOIDを使いこなそうという企画の第1弾として歌唱を乗せました。最初はVoltaicの音源にそのまま歌唱データをミックスしただけの物(↓参照)だったんですが、ニコニコ動画等での反応が予想以上に好意的なもので、反省して新たにSTORMとして作り直しました。
具体的にはVoltaicよりキーを5つ上げ、音色を全体的にクリアな物に変更、バランスの再調整等を施しています。STORM及びV.to.A.to.Lは、Voltaic.Remixからaqua.verの思想へ一度戻り、feat.Lenとして作り直した事、水と電撃の融合による嵐に由来しています。
     download 【蒼月夜 Voltaic.Remix(feat.Len)
2009年追記
結局のところ、この後STORM2nd(カイトVer)>STORM3rd(メイコVer)>Full STORM(ボーカロイド4人前+α)>Full STORM II(ボーカロイド4人前)という変遷を辿りました。レンの低音に関しては、カイト購入に伴って今のところ必要性は感じていないのですが、やるとしても1年半の経験からまた違ったアプローチが出来るだろうと思っています。
STORM2ndと3rdは余り代わり映えがしないので、ここで一緒に紹介しておきます。
     download 【蒼月夜 STORM2nd(Kaito feat.Len)
     download 【蒼月夜 STORM3rd(Meiko-Kaito feat.Len)
(22/07 @09追記)

090' タイムマシン(feat.Len)(2006初)
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06年に作成した【タイムマシン】を、VOCALOID企画第2弾として歌唱データを乗せた物です。Voltaicの反応を踏まえ、最初からキーを若干上げています。
STORMとタイムマシンは企画上、初級編という位置づけですが、VOCALOIDというソフトの使い方を学ぶ事を主たる目的として据えています。同時に歌唱データの調整をする際のポイントを探る目的もあり、その成果は第3弾より実践していく事となります。発声に関して不自然さが強く残るのは、そういう意味で実験を重ねた結果という事をご理解ください。08年2月現在、タイムマシンに関してはあくまで企画における練習作品という事で修正の予定はありません。
(02/05 @08)

097 旅立ちの決意
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07年秋ごろに、TOMOYA SUZUKIさんより依頼を受けて作成していたボイスドラマ用キャラクターソングです。ドラマ自体が製作中止となってしまった関係で、デモ作成の段階でお蔵入りしていたものを、VOCALOID企画として完成させる運びとなりました。
関連曲は全部で3曲あり、企画上、中級編という位置づけとなっています。その目的は初級編で得たポイントを実践していく事、新たに波形編集ソフトを導入した事に伴うエフェクターを含むミキシングを練習する事にあります。全体的に発音の明瞭性に関する調整の方向性は絞り込めましたが、鼻声・音域による声質の不安定さ・発音の不自然さ・ドラムのミキシングの辺りに課題を残す結果となりました。
また冒頭では、元々のボイスドラマ用サンプルとして頂いていた声優さんの台詞を元に、VOCALOIDに喋らせるという実験を行っています。台詞は「姓は霧島、名は葵。霧島葵、見参!」です。
(02/05 @08)

098 負けないっ!
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【旅立ちの決意】に続くキャラソン2曲目です。僕にとっての初の鏡音リン曲となる訳ですが、かねてから耳にしていた噂どおりの扱い辛さに苦戦しました。
特に旅立ち同様イントロ部に台詞を入れたんですが、歌わせることすらままならない状態で、本来喋らせるように作られていないVOCALOIDに感情のこもった台詞を喋らせる事はとても難しかったです。それでも元々のボイスドラマ用のサンプルボイスがあったので、音程やテンポなんかをトレースする事で全くのゼロから作るよりは遥かにコツも掴みやすかったと思います。
実際この時点で既に、自然に、そして感情を込めて喋らせるための基本的なポイントの幾つかは見つかってたんですが、それが実は歌わせる事にも重要だという事に気づき使いこなせるようになるのは、まだまだ先の事になります。
曲に関しては、この時は作曲の練習ではなく、あくまでVOCALOIDやAudacityといった新しいツールの技術習得が優先であった為、アレンジにあまり力を入れていないラフな仕上がりに留めています。
(07/22 @09)

099 時を駆ける想い
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引き続きキャラソンの3曲目となります。ここまでで学んだ事を応用しつつ、新たにGEN(VOCALOIDの声質を変化させるパラメータ)を用いたキャラ付けにも挑戦しました。リン・レンとも、GENを下げて声質を細くした上で、波形そのもののピッチを更に下げて幼い感じを出しています。
旅立ち以下キャラソン3曲は、07年末には外形が出来ていたんですが、旅立ちの項でも記したように企画が頓挫していまして。実はその時にこの曲のコンセプトを引き継いで作ったのが【月の涙と森の記憶】だったりします。

またこのキャラソン3曲は、将来的に予定していたとある曲の為に”喋り”を練習していたんですが、大元の設定と切り離して台詞だけを聞かされても・・・と不評だった為(喋らせ方そのものは思ったより好意的に受け止めてもらえましたが)、後日ミックスをやり直した台詞なしバージョン(↓)を作成配布しました。
     download 【旅立ちの決意
     download 【負けないっ!
     download 【時を駆ける想い
(07/22 @09)

001' Move Along -accel- Ver0.5
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上述のキャラソン3曲のデモを作っていた時に、依頼者であるTOMOYAさんから作詞の練習をしたいので他にも曲を提供して欲しい、という事を言われまして。予ねてから作り直したかった過去曲の中から3曲選んで渡したうちの1曲です。記念すべき初のオリジナル曲【Move Along】ですが、約10年の時を経て進化を遂げたこと、ここから更にその進化を加速させていきたい、という願いを込めて -accel- と付加しました。
とりあえずオケをザックリと仕上げてレンを無調声で乗せてデモにしたんですが、歌詞が届いたのが丁度一連のVOCALOIDを使いこなす企画の最中だったのと、ピアプロでのコラボ(後述の【恋はさくらいろ】)が急遽持ち上がっていたのとで、アレンジが中途半端な形のままとなっています。この時点では一応これで完成としてEWにも投稿したんですが、自分の中では消化不良のままでした。

後日残りの歌詞が届き、1つはイメージと違った為にリテイクをお願いしましたが、もう1つは良い出来で即OKを出しました。その歌詞にMoveと似た雰囲気を感じた為、どうせならこの路線でまとめてみないかと提案し、ミニアルバム【方 -ark- 舟】としての企画がスタートする事になります。そして09年7月現在、ひっそりと進行中・・・
(07/22 @09)

EX05@闇月夜(くろきつくよ) TN.Edition
         〜愛する者を喪った哀しみはやがて憎しみへと変貌を遂げる
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この曲を語る為には少々長い説明が必要なんですが・・・
まず、一連のVOCALOID使いこなし企画が終わった次に予定していた企画として、蒼月夜のリメイクを主軸に据えたミニアルバム【夜想月譚】というのがありました。その中の1曲として、2004年に作った【銀の翼は哀しき色に染まる】をリメイクした闇月夜があったんですが、EWにおいて隔月で開催されているテーマ指定作曲で「愛憎」というテーマが出されまして。
当時このテーマ指定には毎回ピアノ3音で挑戦していて、闇月夜の試作バージョンに丁度いいという事で急遽仕上げました。その際に、テーマの愛憎に因んでものすごく中二っぽい副題を付けてみたという経緯があります。従ってこの副題はこれ限りのもので、夜想月譚とは全く関係性はありません・・・多分。また曲想は銀翼のサビ以外の部分に関して、ロマサガ3のラストバトルの影響をモロに受けています。これに関しても愛憎のテーマと試作という事で思い切り遊んだ部分であり、夜想月譚バージョンではまた大幅に作り直す予定です。
ちなみにTNとはThree Notes、つまりピアノ3音縛りで作った事をあらわすEdition名です。
(07/22 @09)

100 緋キ月
     download 歌詞リンク先は外部サイト「ピアプロ」です。)
この曲もVOCALOID使いこなし企画とは別に、突発的に発生したコラボ曲です。元々は別のコラボ(後述の【恋はさくらいろ】)でご一緒させて頂いていたcoyasさんが描かれたイラストに、Athlonさんが歌詞を付けられた事に端を発したもので。夜想月譚絡みでゴシックホラー様式に興味が出ていた時期で、歌詞の内容とイラストからスッとメロディが浮かんできました。詞先の作曲は結構やりましたが、イラストから始まったコラボというのは初の経験でしたね。
何となくノイズを乗せてみたところこれが良い雰囲気になって、ゴシックホラーといえば大正浪漫の匂いがするだろう、という事で蓄音機風というミックスに仕上げました。元絵はミクだったんですが、僕が当時リンレンしか持っていなかったので、それに合わせてこの曲用のイラストが2枚描かれました。
その1 その2リンク先は外部サイト「ピアプロ」です。)

余談ですが、以前ある曲を100曲目の記念にリメイクしたいという事を書いたんですが、09年7月現在、予定は少々ずれ込んで110曲目辺りになりそうな感じです。
(07/22 @09)

101 恋はさくらいろ
     download 歌詞リンク先は外部サイト「ピアプロ」です。)
ピアプロで開催された、TV東京の番組「うぇぶたまww」主催の公式コラボに応募した作品です。この曲は今のところ唯一の編曲担当という事で、作曲者はのぞみまつき(チューハイ)さんという方です。
元々このコラボ用に、はいのことん(作詞、旧名:灰色ことん)さんとチューハイ(作曲)さんの間で作業が進んでいたんですが、アレンジ担当が居なくて難航していた所へ助言をした事がきっかけで、編曲を担当させて頂きました。後日イメージイラスト担当としてcoyasさんが参加され、4人でチームを組んでの応募となりました。結果は残念ながら落選でしたが、それぞれの得意分野を生かしつつお互いにアイデアを出しつつ、一つの作品を創り上げていくという作業は初めての事で、とても楽しく勉強になった良い想い出です。
また折をみてリベンジしたいねという事を話していて、今年に入って1度手直しをしたんですが、更に改良を加えてただいま公開準備中だったりします。
(07/22 @09)

102 folge unendlich
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この曲は作曲環境をステップアップさせる為の通過儀礼のような作品です。
まず使用しているVOCALOIDがメイコの体験版(『アイウエオカキクケコラボーカロイド』しか発音できない、4小節までの制限付き)で、基本的に歌わせる事ができないのでクワイア的な使い方ができないかを模索していました。そこへ、今まで作曲ソフトとしては音楽ツクールDXしか持っておらず、音源もVSCしか使えないという環境だったんですが、Independence Freeというフリーの音源がいいらしいという話を耳にしまして。
それが丁度DTMマガジンで特集が組まれて、これまた体験版のSSWというソフトで動かせるというので試しにやってみた訳ですよ。そしたらアコギとかシンセとかVSCの比じゃないくらい良い音で、中でもちょっと惚れ込んでしまったのがパイプオルガンの音だったんですね。ピアノさえ入ってないこのIndependence Freeの中で、何故か異彩を放つパイプオルガン。コーラスといえば賛美歌、賛美歌といえばパイプオルガン、これだと思いました(笑)。

ところがですね、曲は出来たんだけどSSWの体験版ではWAV書き出しができないというので、この頃はまだ辛うじて動いた旧式のノートを引っ張り出して、デスクとライン接続した上で、デスクで鳴らした音をノートに入力してそれをアナログ録音するという荒業を用いてどうにかデータを作成したという裏話があったりします。
この時に体験した良質の音はまさに衝撃的で、今まで曲の良さは音の良さじゃない、という姿勢を貫いてきた僕の中で一つ殻が破れた瞬間でもありました。

ちなみにこの曲のメイコなんですが、4小節までの制限と言っても実際には5/1拍子という通常ありえない設定にできるので、その状態だと20小節分の長さを確保できます。その上で2ファイルに分けて書き出した物を繋いでる訳ですね。VOCALOIDというのは一番最初に発音する音と、途中で発音する音が同じ『ア』でも違うので、1:22のところで一瞬声質が変わるのはそこが繋ぎ目だからです。
あとタイトルはドイツ語で「永遠に続く」という意味で、色んな思惑を込めてつけました。
(07/22 @09)

084' IN THE SKY(feat.Kaito-Len)
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さて、ここで再びVOCALOID使いこなし企画に戻ってくるんですが、folgeでの衝撃から当時注目されていた初級者向けDAW(作曲ソフト)の「Music Maker」に着目して、1ヶ月使える体験版を試用した結果、製品版を買うべきだという結論に達しました。
そして前回から3ヶ月近くも間が空いてしまったのと、当面の目標がVOCALOIDを使いこなす事から作曲ソフト全般的に新しいステップへ進む事に変化してしまったのとで、この時点で一度企画を練り直し、当初ミクで予定していた【桜姫】をやめて新たに購入していたカイトを使ってこの【IN THE SKY】にチャレンジした訳です。

というのも、桜姫はオケ自体をきちんと作り直したいと思っていたんですが、手に入れたばかりのDAWという新しい環境(音ツクDX+Audacityの10倍スゴイ環境)に早く慣れる為に、リアレンジの必要が無くそれなりに作りこんである曲の方が良かったからです。IN THE SKYは企画当初、迷った上で外した曲の1つでもありました。
しかしながら結果としてはまぁ散々で、DAWを使いこなすとか以前にMusic Makerの不具合(アップデートの適用で解消しました)で色々変な事になったり、Vistaとの相性が悪いのか、はたまた初級者向けの安物だから悪いのか、元来こういう物なのか原因も解らず、なおかつ初めてで使い方がよく解ってなかったという事も後押しして、お世辞にも満足のいく仕上がりではなかったです。

ただ曲だけは自分で気に入っているだけの事はあり、そんな散々な出来にも関わらず、協力して頂いた絵師さんたちの力もあってニコニコではかなり好評を頂けました。それだけに何とか時間を見つけてリテイクしたかったりもするんですが、どうしようかなぁと悩んでます(ω)
(07/22 @09)

103 虹の架け橋
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いきなり楽曲のクォリティが上がって驚かれた事かと思います(ω)
この曲はMusic Makerに付属していたSound Poolという素材集(俗に言うループ素材とかサンプリングという奴ですね)があるんですが、以前からこの素材の切り貼りで曲を作るという事に非常に懐疑的でして。というのも、この素材というのは手っ取り早く上質の音を得られる代わりに、曲を構成する上でとてつもない制約を強いられてしまう訳です。オリジナルをモットーとするならば、出来合いの物を組み合わせて出来るものにどれだけの可能性を見出せるというんだろうか、と。どちらかと言えば自分の考えたメロディに合う物を探すより、そこにある素材に合わせてメロディを考える(場合によってはメロディすら必要ない)傾向が強いジャンルなだけに、どうにも食指が動かなかったんですね。

とは言え、そういう素材を使いこなせるだけのソフトが無かったから、というのも理由の1つではあったので、折角環境が手に入ったんなら1つ試してみてもいいんじゃないか? 食わず嫌いは良くないし、という事で作ったのがこの曲という訳です。ただし普通にやったんじゃ面白くないから、自分の中の懐疑的な部分でもある、素材を使ったらオリジナリティはどこへ行くんだ、というのを払拭できるか試すために、そこに用意された素材だけを使って歌もののオケを作ってみようじゃないかと。まぁメロディラインまでは仕方ないよね、という事でオケが出来た後に歌詞を募集して、それに合わせてメロディは自作しました。
その際、歌詞を考えてくれたのはEWでも仲良くさせていただいていた奈都魅さんで、普段はメイコを主に用いた和風なメタルやHRを作られている方です。

で、結果として所々不自然さは残るものの、なんとまぁ素材の切り貼りだけでこれだけの曲が出来てしまったという訳で。それなりに種類を揃えれば色々面白い事はできるかもなぁ、と思いました。特に素材のフレーズに端を発して曲の構想が出てくる可能性にも気づかされ、そこから【黎明】が生まれました。
(07/22 @09)

EX06@黎明
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こちらも【虹の架け橋】と同じく、Sound Poolのみ、しかもその中でもMovie Scoreのジャンルのみを使って作った曲です。前述したように、冒頭で流れるチャイムの旋律に惹かれ、そこからイメージを膨らませながら素材を組み上げていきました。黎明、その名が示すように夜明けの如く、僕の作曲生活に新たな転機が訪れた瞬間でもありました。たとえ借り物であろうと、それを独自に展開させられたならそれは紛れもなくオリジナルであると。自分の中にあるイメージに沿う形で音を紡げたなら、それは自分の音なんだと。
ただ感慨深くはあるけれど、やはりどうしても自分で考えたメロディではないので、位置づけとしては習作なのかなぁという事でナンバリングからは外してあります。
(07/22 @09)

104 喚魂祭(なつまつり)の夜に
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これは「ウケる」曲とはどういう物かという事を考えてた時に、とりあえず流行りのジャンルを押さえるってのは一つあるだろうなぁと思い、J-トランス調の4つ打ちでもやってみるかと作った曲です。更に、他の人がやってるようなガールズポップ系じゃなくて、余り作られてなさそうな和風との融合をやってみたら、ウケて目立って1粒で2度美味しいんじゃないだろうかと。
でも4つ打ちって意識して作ったのは初めてだったので、まずトランスとは何かを勉強するとこから始めたりして、結局ジャンルとしてのトランスを追求するより好きな和風に傾いた結果、トランスではない物が出来上がってしまいました。ただ、後からエレクトロニカというジャンルがあるというのを知って、あぁこれでいいじゃんと思ったりしましたけどね。
結果としてはほぼ狙い通り、久々に手ごたえのある伸び方をしてくれました。
今回の歌詞はピアプロで募集をかけて、燈瀬れおんさんに書いて頂いたんですが、物語調の詞先で作ったので音との世界観の融和が巧くいったような気がします。曲中に効果音を入れるのも、れおんさんが冒頭に雑踏の音を入れて欲しいという事を言ってくれて、そこから発想が膨らみました。一人でやってたら多分出てこなかったアイデアだろうなぁ。
その素敵な効果音の数々は、こちらのサイトさんから頂きました。
ノタの森  音の杜
(07/23 @09)

003' 音のある世界(原題:翼を拡げて)
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この曲は、基本的に完成形となる音のアウトプット的な立場から、協業の場であるピアプロに対して何か提案(インプット)を行えないだろうかという考えから生まれた曲です。
99年に作った【翼を拡げて】をピアプロに投稿し、これに歌詞をつけて歌わせてみませんかと呼びかけたところ、アキツキさんが参加してくれました。僕としては完全に丸投げして、アレンジやリミックスも任せて何ができるか楽しもう、というつもりだったんですが。アキツキさんが作曲はされない方で、なおかつオケが10年も前のショボショボな物にも関わらず評価されてた事から、このままでは勿体無いなぁという事で急遽作り直しをした訳です。
といっても中身はほぼそのままで、新たに手に入れた音源の力を試した感じです。歌唱入りのバージョンはコチラ↓↓で聴けます(※ニコニコ動画のアカウントが必要です)。
    
(07/23 @09)

054' 紅い悪魔(原題:我が誇りにかけて)
     download 歌詞リンク先は外部サイト「ピアプロ」です。)
これは前述の、ピアプロに対する提案がイマイチ振るわなかったので、候補として用意しておいた残りの曲を結局出さなかったんですが、丁度その時にとほほPという方がMIDIの提供を募集されてまして。じゃあこれ使ってみますか? と候補曲の一覧を渡したところ、【我が誇りにかけて】が気に入ったという事でコラボが成立しました。作詞は祐斗さんで、原案はとほほPとなります。
最初はとほほPがMIDIから曲を再構築して作られてたんですが、これが予想外に高評価でして。僕としても気に入ってる曲の1つだっただけに、これで終わらせては勿体無いと、リテイクを申し出て作り直したのがこのバージョンです。VOCALOIDエディタ上での調声はとほほPの手によるものです。
ニコニコでは、実力派の絵師さんであるgemu555さんの協力も得てかなり素晴らしいPVに仕上がっており、09年現在で7600再生と僕の曲の中では異例の伸びを記録しています。コラボによる相乗効果ってスゴイですよね。

余談ですが、現在JOYSOUNDにてとほほPより配信リクエスト受付中です。
(07/23 @09)

095' 百花繚乱(feat.Kaito)
     download 歌詞
再びVOCALOID使いこなし企画に戻ってきて、いよいよ終盤となります。
07年に高橋かえでさんに提供させて頂いた【百花繚乱】の、カイトによるセルフカバーという位置づけなんですが、オケ自体も当時はVSCのみでDAWも無かったため色々とパワーアップしています。
VOCALOIDを使いこなそう、と銘打ってはいるものの、実質的にはDAWを使いこなそうという意味の方が強かったりしますね。
(07/23 @09)

102' folge unendlich Revision
     download 歌詞リンク先は外部サイト「ピアプロ」です。)
コーラス曲として作ったfolgeですが、MEIKO生誕祭2008に向けてピアプロで歌詞を募集しまして、マルさんのご協力を頂いてRevsionとして完成しました。
前のバージョンもそうなんですが、メイコはソプラノ、アルト、テナーの3パートをそれぞれ2本ずつ用意し、片方にランダマイズをかけて合唱感を出しています。やろうと思えばこれを4、5本ずつ用意して微妙にズラしていけば、多人数コーラスも実現できます。VOCALOIDってのは、こういう使い方ができるのも魅力の一つなんですよね。
(07/23 @09)

096' 月の涙と森の記憶(feat.Rin)
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VOCALOIDを使いこなす企画も残り2曲となりました。
時期的に11月という事で、この1年の総決算的な意味合いも強くなっており、また曲自体も丁度1年前に作った【月の涙と森の記憶】のセルフカバー兼リテイクバージョンとして、1年間の成長を図るに相応しい作品ではないかと思います。

この曲から本格的に音符分割(「あー」と1つの音符で伸ばすのではなく、「あ」「あ」と分割する手法。滑舌やアクセントが変化したり、音程をズラす事で微妙なニュアンスが生まれたりする)を使用しています。使い始めは喚魂祭だったと思いますが、そもそもの原点はキャラソンで喋りをやってた頃まで遡るんですよね。あの時やってた事が、ここへ来てようやく重要な意味を持っていた事に気づいた訳です。
また7月にリリースされたリンレンAct.2もこの曲から使ってます。基本的には両方を完全に混ぜ合わせた状態で1つの声として扱ってるんですが、リンに限らず複数のボカロを混ぜる事で、互いに一長一短ある部分を補い合ってより良くなるというのも特徴の一つかなと思ってます。

09年にルカを購入した際に、試しに歌わせてみたバージョンもあるんですが、発売直後の祭状態も相まって、本家のリンバージョンより高評価だったりします^^;
     download 【月の涙と森の記憶(feat.Luka)
(07/23 @09)

072'' 輪廻の理(Rin-Len)
     download 歌詞
VOCALOID使いこなし企画の最後を締めるのは、07年の集大成でもあった【輪廻の理】です。
VSCだけではイメージを表現し切れなかった部分を、可能な限り実現化した事でオケの完成度は更に上がりました。ただリンレンに関しては、まだまだ使いこなすには程遠く、09年現在でもまだ新しい使い方やテクニックを発見するくらい奥深いもので、この曲においても試行錯誤の域は出れていません。
まあどんな曲でも1曲作る毎に実験と発見の繰り返しなんですけどね。この時は正直、完成を急ぐあまりに大事な部分を見失ってたんじゃないかと思います。結果、輪廻の理という曲はこの後更に約半年を経て、真に完成へと至る事になります。

歌詞に関しては、元々インスト版を作った時からコンセプトはあったんですが、今回のVOCALOID歌唱版へのステップアップに際し、この曲に対する返歌的な位置づけになる百花とリンクさせる形で練り上げました。
(07/23 @09)

100' 緋キ月 Retake
     download 歌詞リンク先は外部サイト「ピアプロ」です。)
VOCALOIDを使いこなす為の企画自体は終了しましたが、この1年を経て既に目標はもっと先へと進んでいました。特にDAWを得てからの進歩は我ながら目覚しく、既に1、2ヶ月前に作った物がどうしようも無くレベルの低いものとして我慢できないくらいの状態でした。
この曲もそんな、以前の作品をどんどん手直しして納得のいく形に仕上げたいという欲求の中で、Retakeバージョンとして作り直したものです。

元々緋キ月はうぇぶたまコラボの息抜きに作ったもので、リンも無調声のままだったりノイズで誤魔化した部分も強かったんですね。それをもう一度MIDIの段階から見直し、フルートのパートを追加したり音源を差し替えたり、といった形でイメージに近い状態へと仕上げました。
ただ音質が向上した分、古い蓄音機風味が若干弱くなったかなという反省点もあります。雰囲気という点においてはVSC版の方が優れてるんですよね。これはちょっと面白いと思います。

オマケでノイズの入ってない状態(レコードの原盤をデジタルリマスターしました的なもの)のバージョンも用意してみました。
     download 【緋キ月 Retake(原盤)
(07/23 @09)

106 アイウォント
     download 歌詞リンク先は外部サイト「ピアプロ」です。)
これはたまたまピアプロの掲示板を見ていたところ、きぬこさんという方が作曲者を募集されていて、詞をみたらメロディがスッと浮かんできたので勢いで作ってみたという曲です。折りしもピアプロ公式コラボで、リンレン1周年を記念して色々やっていた頃でして。日ごろから公式コラボがミクばかりで参加できないじゃないかと文句を言っていた手前、やっと開催されたリンレンコラボに参加しない訳にはいかない、という事でミニ四駆レースで使うテーマソングにも応募してみました。
また、きぬこさんが募集をかけていたコラボ自体が、みんなで動画化まで持っていきましょうという物だった為、09年現在まだピアプロ以外での公開はしておらず本邦初公開に近い状態だったりします。(※ボーカロイドSNSにゃっぽんにおいて、局所的な公開はしてました)

ちなみに年末に新しいオーケストラ音源を購入しまして、管弦楽器の質が大きく向上した事を受けて一度リテイクを行っています。また現在、動画公開に向けて3度目のリテイク作業中で、全体的にガールズポップな感じを強く出していく予定です。そちらも完成次第、音源だけ先行で公開したいと思っています。
     download 【アイウォント take2
(07/23 @09)


年代  50音  ジャンル  VOCALOID


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