ライナーノーツ

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年代  50音  ジャンル  VOCALOID


2009年の作品

062'''' 蒼月夜(あおきつくよ) Full STORM
     download 歌詞
2009年の1曲目は前年からずっと予定していたんですが、ボカロ活動1周年を記念してニコニコに最初に出した蒼月夜のフルサイズリメイクを行いました。イラストを、蒼月夜を気に入ってくださっている藍田さんにお願いして何枚か描き下ろしてもらい、サプライズ的な演出も楽しめる作品に仕上がりました。
サプライズに関しては、インターネット社からがくっぽいどの体験版をDLしてまして、使いどころをずっと思案してて、やはりここで使うしかないだろうと思い切って良かったです。曲だけだとがくぽの登場が唐突過ぎて、イマイチな感じがすると思います。そういう意味では、この曲に限っては動画の方を見て頂くのが一番かなぁ・・・

このバージョン、蒼月夜としては実質9つ目になるんですが、オケだけを見ると幻のWG版を除いて4番目になります。オケだけならいいんですが、歌ものとして聴いたときに若干音域が高い(VOCALOIDもやや聴きづらい)かなという印象で、もう一段階進めた【Full STORM II】が現状の最終系という事になります(※がくぽは使っていません)。
II(セカンド)はIKD-works1stアルバムに収録したんですが、元々このフルバージョン自体がアルバム用のリメイクのつもりだったんですね。でもなんか納得がいかないなぁという部分があって、その理由が音域にあると気づいた事で II の方は満足のいく仕上がりになりました。
この辺り、DTMマガジンにボカロ曲を投稿した際に、人の歌う音域じゃないと指摘されたことがきっかけなんですが、折角ボカロ使ってるんだから人が歌えない歌を作ったっていいじゃない、というのは勿論あります。ただ、それが気持ちよくなければやっぱりダメなんですよね。この指摘を受けた後、更に何曲かを通じて『人が歌う音域』というものを勉強しまして、結果としてボカロを巧く使う方法というのは何となく掴めた気がします。その辺、今後の作品展開で示していければと思ってます。

最後に、折角なので動画も紹介しておきます。
    
(07/24 @09)

101' 恋はさくらいろ Retake
     download 歌詞リンク先は外部サイト「ピアプロ」です。)
08年のバージョンでもちょっと書いたんですが、こちらが音源を差し替えたリテイクバージョンです。
元々、リベンジとして全面的に作り直す予定だったんですが、その事でチューハイさんに相談(VOCALOIDの調声もチューハイさん担当)した際に、ピアプロ公式コラボのあさぽん(リンレンの中の人:下田麻美さん)ソングに応募してみたいという話を逆に持ちかけられまして。予定していたリメイクを行うには時間的に厳しかったので、とりあえず前のバージョンのまま音源だけ差し替えてクォリティアップを図ってみようという事で、途中経過的にこのバージョンが生まれたという経緯があります。
とりあえず音質的に残念だった部分は大幅に改善されたので、これもまたリベンジにはなるんですけど。本命のリメイクバージョンは近々公開予定となってます。
(07/24 @09)

105 朔月夜<むげん>
     download ナレーション
これは07年からずっと温めていた企画、アルバム【夜想月譚】の序章ともいうべき曲です。全ての始まりは04年に蒼月夜を作った時点まで遡るんですが、朱月夜を作った事と、蒼月夜を弦楽アレンジしたいという事が結びついた結果、どうせなら月夜シリーズとしてもう何曲か作るのも面白いんじゃないかという考えに至りまして。朔、翠、紅、闇、銀の5曲からなる、月夜にまつわる物語【夜想月譚】の企画がスタートしました。
序章という事で、翠〜銀までの本編に相当する内容にも軽く触れていて、蒼のリメイクに当る翠は歌詞はそのまま使う予定(というより蒼の歌詞が発端)なので、その辺りを眺めてみると色々楽しめるんじゃないかなと思います。

企画当初はナレーションはミク(当時はリンレンの次に購入予定だった)のつもりだったんですが、製作開始が延び延びになっていた事から先にCVシリーズ最新作の情報が出てきて、声を聴いたらこれがイメージにピッタリだったので、巡音ルカを用いたという経緯があります。実質ルカはこの曲の為だけに買ったようなもので、発売に際しての祭に便乗する事も狙って下準備を重ね、告知を兼ねて先行公開をしました。
喋りも結構大変だったんですが、08年のキャラソンシリーズで練習した甲斐はあって、思い通りのイントネーションにする事以外で試行錯誤するような事はあまり無かったですね。特にルカは滑舌が良すぎることが短所と見られる向きもあるんですが、喋りにおいてはむしろ長所と見るべき点で、多少の不自然さは0.02秒のダブリングを行うことでほぼ解消できたと思います。
興味のある方はVSQも公開しておきますので、ご覧になって下さい。朔月夜-ルカ.vsq
(07/24 @09)

098' 負けないっ!(Luka-Rin)
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これは1stアルバムの告知用に、先行公開したものです。アルバムにはこの他に08年に公開した中から全10曲を選んで、大幅な修正を加えて収録してあります。
この曲は特に最初のバージョンに色々不満点もあり、蒼月夜と同じように1年学んだ成果を詰め込んでみました。VOCALOIDに関しては、リンのAct1とAct2を混ぜる使い方を更に発展させ、リンAct1とルカを混ぜて1つの声として扱う、という事を実験的に行っています。基本的にはリン寄りなんですが、ルカのハスキー成分が混ざることで、力強さの中に落ち着いた感じと滑らかさを持たせられたと思います。
(07/24 @09)

072''' 輪廻の理(Luka-Kaito)
     download 歌詞
これも1stアルバム用に【輪廻の理】をリテイクした物なんですが、リンレン版の時に不完全燃焼だった部分を全て回収し、この曲を07年に完成させた時のイメージをより正確に表現できたんではないかと思います。
元々カイトに歌わせた百花と繋がりのある曲であり、コンセプトにある少年と少女の年齢的な設定もあり、歌ものの形にしようと考えた時点ではカイトとメイコのデュエットにするか、リンレンのデュエットにするかで迷った時期もありました。結局メイコを巧く使いこなす自信がなかった事と、VOCALOID使いこなしの企画を立てた時点ではリンレンにする予定だった(当時はメイコ購入の予定はなかった)事から、08年の段階ではリンレンバージョンとして作った訳ですが。今回のリテイクに際して新たにルカが選択肢に入ってきた事で、コンセプトイメージをより再現できる形として、このルカ&カイトバージョンに辿り着きました。
(07/24 @09)

086' SA・KU・RA(feat.Luka-Kaito)
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季節はずれの桜祭 第1弾。06年の【SA・KU・RA】のリメイクです。08年末に4曲の中からどれが一番いいかの投票企画をやりまして、【感情】【reality】【光】を抑えて一位になったのがこの曲でした。
元々ギター、ベース、ドラムのみの小編成バンド用に作った曲だったので、どうしてもアレンジ面であっさりしてたんですが、それを今回新たに管弦を加えて厚みを増してみました。投票企画ではカイトのみで出していたんですが、ルカとカイトの組み合わせにちょっとハマってしまったもので。急遽ルカとのデュエットにしました。
リズム面でもう少し熟考の余地があったかなという反省点が残りますね。
(07/24 @09)

101'' 恋はさくらいろ 2009.ver
     download 歌詞リンク先は外部サイト「ピアプロ」です。)
季節はずれの桜祭 第2弾。08年の【恋はさくらいろ】のリメイクです。前2バージョンの項でも触れてきましたが、色々とスキルが不足していた1年前のリベンジを果たしたいという事で、よりガールズテクノポップな雰囲気を強くしたアレンジとなっています。基本的にはオリジナルと同じ構成のまま、MIDIは1から打ち直しています。部分的に同じフレーズを用いてはいますが、コピーした訳ではないので新しい解釈に基づいた使い方になってますね。
調声を担当されたチューハイさんの方でも、同様にスキルアップを果たされたという事で、全体的に向上できたのではないかと思います。
バックコーラスは、オリジナルではGENを下げたレンを使っていたんですが、今回のバージョンではメイコとルカでハモらせています。
(07/24 @09)

048' 桜姫(feat.Vocaloid)
     download 【6人合唱版
     download 【8人合唱版
季節はずれの桜祭 第3弾にして本企画のメイン。02年の【桜姫】のリメイクです。08年の【IN THE SKY】の項でも少し触れましたが、元々リメイクの予定はあったものの、路線変更で保留になっていたのをようやく完成させられました。時間はかかりましたが、このタイミングまで待っただけの甲斐がある仕上がりになったのではないかと思います。
【輪廻の理】の原点とも言うべき曲で、僕の中の和のモチーフを凝縮したような曲でもあります。

そもそもミクの購入が遅れた事から延期していた訳ですが、奇しくもミクを購入した事でクリプトン製のVOCALOIDが全て揃い、折角だから記念に1曲作りたいなぁという事で、どのボカロに歌わせても満足のいくものが出来そうな桜姫をピックアップしたというのが事の経緯です。
で、丁度リメイクを予定していた【SA・KU・RA】、【恋はさくらいろ】と全て桜に因んだ曲である事に気づき、本企画が生まれた訳です。

この曲は本企画のメインでもあり、複数のボカロを使用できるメリットを最大限活用したいという思いがあったんですが、VOCALOIDを用いた楽曲が世に広まってから1年以上が経過した現在、それぞれのキャラクター毎にファンがつき、リスナー側の欲求というものも膨らんできています。他の作り手による別ボカロでのカバーという事も行われたりしますが、それを作者自らが大々的にやってしまったらどうなるのか。また同じ曲を色々なキャラで歌わせたらキャラ毎にどういう反応の違いがあるのか、という興味から、クリプトン製VOCALOID全6種を用いた色違いバージョンを各種取り揃えるという試みを行っています。

ここで紹介しているのはその中でもメインの位置づけとなる6人合唱バージョンで、今回動画用に桜紋様の背景を作成していただいた切身魚さんの一言から思いついた、歌い手が流れるように切り替わっていくという演出にも挑戦してみました。 その他のバージョンに関しては少々数が多くなるので、別途ページを用意しました。コチラをご覧下さい。

08/04追記
インターネット社製の2種を加えた8人合唱版を追加しました。
(08/04 @09追記)

A002 方 -ark- 舟
     download 【Move Along - accel (short)
     download 【Rush Wind - rebirth (short)
     download 【Cosmic Howl - kindle (short)
※↑↑↑こちらはショートバージョンです。

オリジナル活動10周年記念となるミニアルバムです。
それぞれ【001 Move Along】【006 Rush Wind】【021 Cosmic Howl】のリメイク及び完成版となります。
タイトルは、IKD-worksの更なる飛躍と発展の願いを込めて、希望の象徴である方舟としました。
また各サブタイトルも -ark- から1文字ずつ取り、それぞれ『accel:加速』、『rebirth:再誕』、『kindle:赫耀』という、心機一転、更なる高みを目指す思いを込めています。

今回はミニアルバムという事で、これまでの1曲で完結する作品と異なり、複数の曲に共通のテーマ性や統一感を持たせる為の練習も兼ねてちょっとした遊びを入れてあります。
1つには、Bメロの伴奏に同じフレーズ(Moveのピアノ、Rushのサックス、Cosmicのフルート&トランスリード)を使用してみました。
もう1つは、CosmicのアウトロにMoveのサビフレーズを混ぜ込み、CosmicからMoveへとループしていく橋渡しの様な効果を狙ってみました。

原曲を作った99〜01年頃は、特にアニメソングから影響を受けた部分が強く、特に歌手・作詞家としても活躍されている声優の林原めぐみさんの楽曲には色々と思い入れがあります。
今回の3曲とも、当時彼女の楽曲を聴いてこんな曲を作りたいと思ったのがきっかけで、ここでもそれに因んだ遊びを取り入れてあります。
Moveはサビ、RushはBメロ、CosmicはAメロから始まるんですが、これは彼女の代表作とも言えるスレイヤーズシリーズの劇場版主題歌、そのイントロが第2作はAメロ、第3作はBメロ、第4作はサビからと毎回変えていた事に倣っています。

※10/23追記
フルサイズを追加しました。↓↓↓
     download 【Move Along - accel
     download 【Rush Wind - rebirth
     download 【Cosmic Howl - kindle
(10/23 @09追記)

104' 喚魂祭の夜に-Twilight.Remix
     download 歌詞リンク先は外部サイト「ピアプロ」です。)
1年前に作成した【喚魂祭の夜に】をリミックスしました。
実際には7月に販売した1stアルバム【黎明】に収録する為に、春頃に1度リメイクを行ってたんですが、更に半年を経てミックススキルも向上したので、もう一度1から見直しを図っています。
リミックスとして1年前と大きく変わった点としては、燈瀬さんのご協力のもと歌詞の構成を変更したことと、音色を全体的に変更したことです。総じてクォリティアップに繋がったのではないかと思います。
サブタイトルは、テーマの一つでもある花火や生死の境という世界観から、Twilight(黄昏)としました。
(10/01 @09)

107 時の館
     download 歌詞リンク先は外部サイト「ピアプロ」です。)
薪原あすみさんの歌詞に曲を付けさせて頂いたもので、IKD-worksとして新たなステージへと進む第一歩となる作品でもあります。
この曲にはこれまでの作曲スタイルと比べて、2つの大きく異なる点があります。1つには、伴奏をピアノと弦楽器(+ドラム)のみで構成したこと。
オブリガードを担当するのはピアノ右手とヴァイオリン、ベースラインを担当するのはピアノ左手とコントラバス。ヴィオラとチェロは、時にはオブリ、時にはコードと全体のサポートをしています。
また今回一番の実験要素として、ヴィオラをアンプに通してエレキギターの様に扱ってみました。低音がやや弱かったので、チェロとコントラバスも1オクターブ下に重ねていますが、打ち込みのエレキでは出しにくい質感が得られたと思います。聴かせ方としてはまだ試行錯誤の余地はありますね。
その他にも、これまで余り意識して使うことの無かった弦楽器の奏法も、ピチカート、スタッカート、トレモロと場面に応じた使い分けにチャレンジしてみました。

もう1つは曲の構成です。07年終盤辺りから徐々にシフトチェンジはしていたんですが、ABサビで構成されたブロックを1番2番と繰り返すいわゆるポップス路線とは異なり、1曲の中で曲想が刻々と変化していくような構成となっています。
今後歌ものを作るにあたっても、既存の形式を意識的に打ち破っていくような事を考えています。
これは特にSound Horizonの物語組曲というジャンルに強く影響を受けたもので、元々ゲームBGMから作曲に入った事もあり、形式に囚われることなく自由な音作りを楽しんでいきたいという思いを形にしてみました。
この曲はSound Horizonの中でも【Roman】に収録されている『朝と夜の物語』という曲をベースに、他にも幾つか参考にしてます。

歌詞をよく聴いて頂くとわかるんですが、元々頂いた歌詞は既存ポップスに則った形で、ABサビを1つのブロックとする構成でした。
ただ面白かったのは、ラストがサビではなくABABと繰り返して終わっていた事で、ここから形式打破に対して挑戦してみたいと思いました。
同じAメロでも3回繰り返される全てが異なるメロディだったり、転調を多用していたりと複雑な構造にはなっていますが、こうした構成を聴き手に楽しませるという事を念頭においた曲作り、という物をこれからも考えていきたい、その第一歩ですね。
(11/04 @09)

054'' 紅い悪魔 ver.2009
     download 歌詞リンク先は外部サイト「ピアプロ」です。)
【紅い悪魔】のPVを作成されるという事で話を伺ってたんですが、完成が近いという事で現在のスキルでリテイクを行ったバージョンです。
元々カラオケ化の話もあり(現在JOYSOUNDにてリクエスト投票中)、人が歌いやすい音域で作り直す予定もありました。
全体的に半オクターブほど音域が下がり、それに合わせて一部メロディの改訂も行っています。またリズムトラックは全面作り直し、その他のパートに関しても主に和声的な面で見直しをしました。

現在JOYSOUNDにてとほほPより配信リクエスト受付中です。

※11/18追記
若干修正したバージョンと差し替えました。
(11/18 @09追記)

106' アイウォント ver.2009
     download 歌詞リンク先は外部サイト「ピアプロ」です。)
1年前に作った曲のリメイクです。今年の2月に一度リメイクした物をベースに、全体的なミックスの見直しや、新たな要素の追加を行いました。総じてガールズポップらしい雰囲気が出せていればいいのですが。
いわゆるテクノポップの様式と、アコースティックなアレンジをミックスする、という事を念頭に置いています。
今回実験的な要素としては、Bメロ頭での語尾の跳ね上げによる感情表現というものを盛り込んでみました。巧くはまると良い演出になりますが、余り狙いすぎてもかえって違和感が出るので、匙加減が難しいですね。

※12/27追記
若干修正したバージョンと差し替えました。
(12/27 @09追記)


年代  50音  ジャンル  VOCALOID


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